11
◯片山誠也委員長 では、その他で
質疑等ございませんか。
伊木委員。
12
◯伊木まり子委員 今のだったら77、全体でよろしいんですか。
病院事業会計でも大丈夫ですか。
13
◯片山誠也委員長 大丈夫です、一括ですので。
14
◯伊木まり子委員 じゃ、そちらの方で、今回計上されている分につきましては、
算定病床数と、
基準看護とかその辺、来年の3月31日までということで計上されていると思うんですけども、概略を教えていただけますか。
15
◯片山誠也委員長 石田福祉健康部次長。
16
◯石田浩福祉健康部次長兼
地域医療課長 この度の
病床確保料につきましては、10月から3月分までの下半期の分でございまして、3億9,023万2,000円が
合計でございます。これにつきましては、一応、7対1の
施設基準ということで、単価7万1,000円で
算定をさせていただいております。そして、9月末までの分というのが6億6,000万ほどありまして、10月から3月分までの
想定では4億2,699万4,000円を見込んでおります。それで、4月から3月分までの
合計が全部で10億8,651万円ということで、既に
予算計上しております6億9,627万8,000円を引いて、足らずの分が3億9,023万7,000円ということになってございます。この
想定につきましては、先ほど言いました7万1,000円の単価なんですけれども、一応、10月25日までは実績が間に合いましたので、その
実績値で
計算をし、それ以降、3月末までにつきましては、
運用病床を12床と
想定しまして、その12床で
稼働率50%の
計算で
算定をさせていただいております。
17
◯片山誠也委員長 伊木委員。
18
◯伊木まり子委員 たしか今、28床で運用されていると思うんですけども、今、12床で
稼働率50%ということですけど、こういう何床で稼働するとかいうのは県の方から、
状況を見て、各
病院に幾らぐらいでとか、そういう何か指導とかはあるんですか。
19
◯片山誠也委員長 石田次長。
20
◯石田浩福祉健康部次長兼
地域医療課長 基本的には県の方から県内の各
重点医療機関に対しては、その
確保病床、
コロナ病床をどれだけ確保していますかということで
協議があって、
生駒市立病院の場合は最大28床が
確保病床なんですけれども、
コロナの
感染状況というのはすごく波打った
部分がありまして、この
予算の
積算当時につきましては第7波が
収束傾向でございまして、
患者数も少なくなりましたので、そういったところもありまして、今は第8波に入ってすごく増えていますけど、その辺の
想定がかなり流動的で、
予算の
積算では難しいという
部分がありましたので、この
運用病床につきましては、
確保病床が28床なんですけど、
コロナの
感染状況に応じて、その
確保病床の範囲内で
病床を減らすというふうなことは県との
協議でできておりまして、
市立病院の方も、そういった意味では、9月は20床で10月から10床というふうな形で、
奈良県さんと
協議して
運用病床を設定しておりました。そういうふうな
状況下でありまして、市として、どういう
基準で
確保病床の設定の推計をするかということでいろいろ
協議をしました中で、
陰圧化工事をして部屋として整備しました12床の個室、こちらの方を
基準としようということで、実際、それの50%を稼働するかというふうなことを
基準に置いて
積算したわけでございます。
21
◯片山誠也委員長 伊木委員。
22
◯伊木まり子委員 今回のは分かりましたけど、今の第8波が出てきてということで、また
補正する
可能性もきっとあるということですね。かと思いました。ご答弁は結構です。
23
◯片山誠也委員長 ただ今の
病床確保料につきまして他に
質疑ございますか。
(「
なし」との声あり)
24
◯片山誠也委員長 では、その他で
質疑等ございませんか。
改正委員。
25
◯改正大
祐委員 行ったり来たりになります。すみません。
医療機関福祉事業所の
物価高騰対策給付金事業です。
支給対象として
医療機関、
介護事業所、障がい
福祉サービス事業所等と三つに分かれていますけども、まず、
医療機関178カ所ありますけども、これはどのような
積算根拠でこの
金額が出ているのか教えていただけますか。
26
◯片山誠也委員長 石田次長。
27
◯石田浩福祉健康部次長兼
地域医療課長 医療機関の
対象につきましては、昨年3年度に実施いたしました
医療従事者応援特別給付金、こちらの方の立て付けと同様という形で、直接、患者に接することが多くて、
感染症対策に配慮しつつ、
医療の
サービス提供体制の継続に努められている
病院、
有床診療所、それから医科・歯科無
床診療所、
助産所、あとは
訪問看護ステーション、この
対象施設ということになってございます。
その
対象につきましては、
病院では6
病院、
有床診療所では2
施設、
医科診療所で87
施設、
歯科診療所で61
施設、
助産所で2
施設、
訪問看護ステーションで20
施設ということでございます。こちらにつきましては、
光熱費、
電気代、
ガス代につきましての
令和3年度と
令和4年度の
差額分から、他の
補助事業があればその
補助分を差し引いた残額を
補助対象としております。このうち
病院と
有床診療所につきましては、その
病床規模に応じて
上限額を設定しておりまして、無
床診療所、
助産所、
訪問看護ステーションにつきましては10万円を
上限額として設定しております。
28
◯片山誠也委員長 改正委員。
29
◯改正大
祐委員 病院のところをちょっとお聞きしたいんですが、
病院にもいろいろ、クリニックだったり二次
医療機関があったりするんですけども、どれぐらいの分で分けられているんですか。
30
◯片山誠也委員長 石田次長。
31
◯石田浩福祉健康部次長兼
地域医療課長 病院と
有床診療所につきましての
基準ですけれども、500床以上と200床以上500床未満、200床未満、それから、
有床診療所は19床以下ですので
有床診療所というこの四つの
区分でそれぞれ
上限設定をさせていただいております。
32
◯片山誠也委員長 改正委員。
33
◯改正大
祐委員 そしたら、
介護事業所70カ所で2,000万ですけども、これの
積算根拠を教えていただけますか。
34
◯片山誠也委員長 吉本介護保険課長。
35
◯吉本直樹介護保険課長 積算根拠につきましては、今、
石田の方から申し上げましたとおり、
令和4年の4月から9月までの電気・
ガス代と
令和3年の4月から9月までの
電気代、
ガス代の合算の
負担増額から、先ほど
石田の方がその他ということで申し上げていましたが、ちょうど今日、
奈良県の方が
委員会をされていますけども、
奈良県の方で予定されています
給付金の分を差し引かせていただきまして、その額の2分の1という形に
制度設計としてはさせていただいています。以上です。
36
◯片山誠也委員長 改正委員。
37
◯改正大
祐委員 これも
医療機関みたいに何か
区分があるんですか。
38
◯片山誠也委員長 吉本課長。
39
◯吉本直樹介護保険課長 介護保険事業所につきましては、
通所系、
入所系を主にさせていただいております。
40
◯片山誠也委員長 改正委員。
41
◯改正大
祐委員 上限の
金額というのは、
区分、その二つしかないということですか。
42
◯片山誠也委員長 吉本課長。
43
◯吉本直樹介護保険課長 入所系につきましては
上限に50万円、
通所系につきましては30万円とさせていただいております。以上です。
44
◯片山誠也委員長 改正委員。
45
◯改正大
祐委員 じゃ、最後の障がい
福祉サービス事業所等ですけど、これは60カ所ありますけども、1,125万円、これの
区分と言うか、
積算根拠を教えていただけますでしょうか。
46
◯片山誠也委員長 平田障がい
福祉課長。
47 ◯平田勝久障がい
福祉課長 積算根拠となります
計算式は、
ただ今、
介護保険課長の方から
説明をしたのと同じ
計算方式になっております。
事業所ごとに払いますので、
対象の
事業所としては60
事業所を予定しております。以上です。
48
◯片山誠也委員長 改正委員。
49
◯改正大
祐委員 ということは、60カ所全部、統一という
認識でよろしいですか。
上限額というのは、ばらばらでしょうか。
50
◯片山誠也委員長 大畑障がい
福祉課課長補佐。
51 ◯大畑勝士障がい
福祉課課長補佐 介護と同じく
通所系と
居住系がございまして、
通所系は
上限30万、
居住系は
上限50万としております。以上でございます。
52
◯片山誠也委員長 関連した
質疑はございますか。
(「
なし」との声あり)
53
◯片山誠也委員長 他に
質疑等はございませんか。
伊木委員。
54
◯伊木まり子委員 議案第77号の
成年後見制度利用支援事業のことなんですけども、今回、370万という
補正を上げられていますね。それで、
令和3年度の決算を見てみたら、
介護保険の方なんですけども、この
事業費は11万6,400円となっていたんですね。今回、370万、
補正で上げられて、あまりよく分からなかったんですけども、今年の3月に第二期
成年後見制度利用促進基本計画に変わって、それに基づいて
支援の
対象の
内容が変わったというようなことで、
制度が変わって、今までは
報酬だけやったとか、それから、
申立てに対する
支援やとか何かあるらしいんですけど、市のホームページを見ても、全然、この
制度について紹介がないのでよく分からないんですけども、
令和3年度決算で11万6,400円だったものがこれだけ370万も、今、
補正で上げてこられるようになった背景と言いますか、もうちょっと分かりやすく
説明していただけませんか。
55
◯片山誠也委員長 川口課長。
56
◯川口和良福祉政策課長 今回、増額させていただいた一番の要因といたしましては、今まで
成年後見制度の中の
市長申立てというものがございまして、そちらの
市長申立ての方については
報酬助成及び
申立ての
費用の
助成を行っていたわけなんですけれども、
市長申立てだけになりますと、
本人申立てであるとか
親族申立てをされた方についての
報酬の
助成ができていないというような
状況もございまして、以前、
塩見議員の方からも
一般質問の中でございまして、我々の方も検討させていただきました結果、本人及び
親族等の
申立てについても
報酬の
助成及び
申立ての
費用の
助成をさせていただこうということで、今回、
要綱の変更をさせていただいて考えていたわけで、当初
予算で100万円少しの
予算を上げさせていただいていたんですけれども、そのときには年度中に
要綱の
改正を行いまして、それ以降の分について
助成をしていこうというふうに考えていたんですけれども、その話合いの中で、以前から
申立てをされて、
報酬をお支払できないような方につきましても
報酬の
助成を行っていこうというふうに変更させていただいた結果、今回、こういった形での
増額補正をお願いしたわけでございます。
ですので、国の方の方針が変わったから何かそれに合わせてということではございませんで、そういった背景もございまして、今回は変更させていただきました。
57
◯片山誠也委員長 伊木委員。
58
◯伊木まり子委員 そしたら、頂いた資料がありますね、当初、
報酬が4人で、
申立てがバー、これは
想定していなかったということですかね。だから、
制度設計を途中で変えられて、それで増えてきたということですか。
59
◯片山誠也委員長 川口課長。
60
◯川口和良福祉政策課長 当初お配りしています資料の方には
申立て費用の
助成は組み込んでおりませんでしたが、今回、見直しと言いますか、
要綱の
改正を行っていく中で、ここについても
助成をしていこうというふうに考えさせていただきまして、こういった結果に至ったわけでございます。
61
◯片山誠也委員長 伊木委員。
62
◯伊木まり子委員 ちょっと聞き間違いかもしれませんけど、
申立てについては遡って
助成をするということですか。そうではなくて。
63
◯片山誠也委員長 川口課長。
64
◯川口和良福祉政策課長 遡って、そういうふうになるのかも分かりませんが、既に
成年後見制度を行っておられる方、後見人が付いておられる方で無
報酬である方について、そういったところにも
助成していこうというようなことです。あくまでも今までに必要であった
報酬を
助成するわけではございませんが、過去2年間を限度として遡って
報酬の
助成ができるようにというふうには考えております。
65
◯片山誠也委員長 伊木委員。
66
◯伊木まり子委員 もう1点、確認ですけど、
要綱とかの
改正をして、それ以降、適用されるということになるんですか。
67
◯片山誠也委員長 川口課長。
68
◯川口和良福祉政策課長 そうですね。この
予算が成立しましたら、
要綱の改定をすぐにさせていただきまして、そこから適用させていただきたいというふうに考えております。
69
◯片山誠也委員長 関連の
質疑はございますか。
(「
なし」との声あり)
70
◯片山誠也委員長 他に
質疑等ございませんか。
改正委員。
71
◯改正大
祐委員 子ども
医療費等の個人負担の無償化というところなんですが、今年度は準備
費用として上げられているわけなんですけども、これ、一般財源から出すということになるんですか。
72
◯片山誠也委員長 市川国保
医療課長。
73 ◯市川豊国保
医療課長 子ども
医療費は元々一般会計ですので、一般財源から市負担で出すということになります。
74
◯片山誠也委員長 改正委員。
75
◯改正大
祐委員 この間、こども未来基金というのがありましたけども、ここから出していく予定はあるのか、どのように考えておられるんでしょうか。
76
◯片山誠也委員長 市川課長。
77 ◯市川豊国保
医療課長 子ども
医療費につきましては一般会計からの通常の
予算を頂いての支出をしておりますので、基金をということは担当課ではあまり
想定はしておりません。
78
◯片山誠也委員長 改正委員。
79
◯改正大
祐委員 医療費、こども未来基金って何か言われていたのでどうかなとお聞きしたんですけども、基金は
医療費には使えるんですか、使えないんですか。
80
◯片山誠也委員長 市川課長。
81 ◯市川豊国保
医療課長
所管課ではないので何とも申し上げにくいんですけれども、今現状で言うと、今見ていただいたら分かるように、受給者証の印刷であるとか、申請書を送ったり返してもらったりの通信運搬費であるとかということになりますので、通常の経費、通常にやっておる中での、今であったら未就学児の方が小学生になるときに送っている申請書とかのいろんな書類、そこら辺の経費も同じようにしておりますので、基金で使えるかどうかは別として、担当課ではそこは考えておらないということでございます。
82
◯片山誠也委員長 関連の
質疑はございますか。
(「
なし」との声あり)
83
◯片山誠也委員長 他に
質疑等はございませんか。
(「
なし」との声あり)
84
◯片山誠也委員長 他に
質疑等ないようでございますので、これにて
分科会委員による
質疑を終結いたします。
次に、
分科会外委員による
質疑に入ります。
質疑等はございませんか。
(「
なし」との声あり)
85
◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で
議案第76号の
福祉健康部所管分、
議案第77号及び
議案第80号に対する
質疑を終結いたします。
以上で、本会議から審査を付託された
厚生消防分科会の
議案の
質疑は全て終了しました。
次の
委員会は13日、市民文教
委員会終了後に再開いたします。
これにて散会いたします。
午後1時45分 散会
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