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  1. 生駒市議会 2022-12-12
    令和4年第7回定例会 予算委員会(厚生消防分科会) 本文 開催日:2022年12月12日


    取得元: 生駒市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-18
    ▼最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1              午後1時23分 再開 ◯片山誠也委員長 ただ今から予算委員会を再開いたします。  それでは、厚生消防分科会による審査を行います。  本分科会は、厚生消防委員会所管に係る各議案について、常任委員会運営フローに基づき、審査いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~              午後1時23分 開議 2 ◯片山誠也委員長 審査事項、(1)議案第76号、令和4年度生駒一般会計補正予算(第9回)の福祉健康部所管分、(2)議案第77号、令和4年度生駒介護保険特別会計補正予算(第2回)及び(3)議案第80号、令和4年度生駒病院事業会計補正予算(第3回)の以上3議案一括議題といたします。  なお、内容については既に説明を受けておりますので、直ちに質疑に入ります。  3議案について、分科会委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。改正委員。 3 ◯改正祐委員 債務負担行為についてちょっとお聞きいたします。交通費等助成業務です。  昨年度から変わった点というのは何かありますか。そのまま、中身的にも全部一緒という認識でよろしいんでしょうか。 4 ◯片山誠也委員長 川口福祉政策課長。 5 ◯川口和良福祉政策課長 内容的には特に大きく変わった点はございません。金額的に少し上がっておりますのは、年齢を段階的に引き上げているんですけれども、それが今年度はそのまま据置きということで、約820名程度、人数が増えておりますので、その分で金額が上がっているというような状況です。以上です。 6 ◯片山誠也委員長 改正委員。 7 ◯改正祐委員 対象人数が増えたから増えるというのは理解するところなんですけども、経費的にというところはもう無理なんですかね、これ以上というのは。 8 ◯片山誠也委員長 川口課長。 9 ◯川口和良福祉政策課長 経費の方も若干上がっておりまして、物価高騰の影響もございまして、印刷経費でありますとか、人件費も多少上がっておりますので、そういった部分でのプラスというのはございます。できるだけ企業の方も努力いただいているところではございますが、なかなか今は厳しい状況であると聞いております。 10 ◯片山誠也委員長 交通費等助成業務で他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり)
    11 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。伊木委員 12 ◯伊木まり子委員 今のだったら77、全体でよろしいんですか。病院事業会計でも大丈夫ですか。 13 ◯片山誠也委員長 大丈夫です、一括ですので。 14 ◯伊木まり子委員 じゃ、そちらの方で、今回計上されている分につきましては、算定病床数と、基準看護とかその辺、来年の3月31日までということで計上されていると思うんですけども、概略を教えていただけますか。 15 ◯片山誠也委員長 石田福祉健康部次長。 16 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 この度の病床確保料につきましては、10月から3月分までの下半期の分でございまして、3億9,023万2,000円が合計でございます。これにつきましては、一応、7対1の施設基準ということで、単価7万1,000円で算定をさせていただいております。そして、9月末までの分というのが6億6,000万ほどありまして、10月から3月分までの想定では4億2,699万4,000円を見込んでおります。それで、4月から3月分までの合計が全部で10億8,651万円ということで、既に予算計上しております6億9,627万8,000円を引いて、足らずの分が3億9,023万7,000円ということになってございます。この想定につきましては、先ほど言いました7万1,000円の単価なんですけれども、一応、10月25日までは実績が間に合いましたので、その実績値計算をし、それ以降、3月末までにつきましては、運用病床を12床と想定しまして、その12床で稼働率50%の計算算定をさせていただいております。 17 ◯片山誠也委員長 伊木委員 18 ◯伊木まり子委員 たしか今、28床で運用されていると思うんですけども、今、12床で稼働率50%ということですけど、こういう何床で稼働するとかいうのは県の方から、状況を見て、各病院に幾らぐらいでとか、そういう何か指導とかはあるんですか。 19 ◯片山誠也委員長 石田次長。 20 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 基本的には県の方から県内の各重点医療機関に対しては、その確保病床コロナ病床をどれだけ確保していますかということで協議があって、生駒市立病院の場合は最大28床が確保病床なんですけれども、コロナ感染状況というのはすごく波打った部分がありまして、この予算積算当時につきましては第7波が収束傾向でございまして、患者数も少なくなりましたので、そういったところもありまして、今は第8波に入ってすごく増えていますけど、その辺の想定がかなり流動的で、予算積算では難しいという部分がありましたので、この運用病床につきましては、確保病床が28床なんですけど、コロナ感染状況に応じて、その確保病床の範囲内で病床を減らすというふうなことは県との協議でできておりまして、市立病院の方も、そういった意味では、9月は20床で10月から10床というふうな形で、奈良県さんと協議して運用病床を設定しておりました。そういうふうな状況下でありまして、市として、どういう基準確保病床の設定の推計をするかということでいろいろ協議をしました中で、陰圧化工事をして部屋として整備しました12床の個室、こちらの方を基準としようということで、実際、それの50%を稼働するかというふうなことを基準に置いて積算したわけでございます。 21 ◯片山誠也委員長 伊木委員 22 ◯伊木まり子委員 今回のは分かりましたけど、今の第8波が出てきてということで、また補正する可能性もきっとあるということですね。かと思いました。ご答弁は結構です。 23 ◯片山誠也委員長 ただ今病床確保料につきまして他に質疑ございますか。              (「なし」との声あり) 24 ◯片山誠也委員長 では、その他で質疑等ございませんか。改正委員。 25 ◯改正祐委員 行ったり来たりになります。すみません。医療機関福祉事業所物価高騰対策給付金事業です。  支給対象として医療機関介護事業所、障がい福祉サービス事業所等と三つに分かれていますけども、まず、医療機関178カ所ありますけども、これはどのような積算根拠でこの金額が出ているのか教えていただけますか。 26 ◯片山誠也委員長 石田次長。 27 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 医療機関対象につきましては、昨年3年度に実施いたしました医療従事者応援特別給付金、こちらの方の立て付けと同様という形で、直接、患者に接することが多くて、感染症対策に配慮しつつ、医療サービス提供体制の継続に努められている病院有床診療所、それから医科・歯科無床診療所助産所、あとは訪問看護ステーション、この対象施設ということになってございます。  その対象につきましては、病院では6病院有床診療所では2施設医科診療所で87施設歯科診療所で61施設助産所で2施設訪問看護ステーションで20施設ということでございます。こちらにつきましては、光熱費電気代ガス代につきましての令和3年度と令和4年度の差額分から、他の補助事業があればその補助分を差し引いた残額を補助対象としております。このうち病院有床診療所につきましては、その病床規模に応じて上限額を設定しておりまして、無床診療所助産所訪問看護ステーションにつきましては10万円を上限額として設定しております。 28 ◯片山誠也委員長 改正委員。 29 ◯改正祐委員 病院のところをちょっとお聞きしたいんですが、病院にもいろいろ、クリニックだったり二次医療機関があったりするんですけども、どれぐらいの分で分けられているんですか。 30 ◯片山誠也委員長 石田次長。 31 ◯石田浩福祉健康部次長地域医療課長 病院有床診療所につきましての基準ですけれども、500床以上と200床以上500床未満、200床未満、それから、有床診療所は19床以下ですので有床診療所というこの四つの区分でそれぞれ上限設定をさせていただいております。 32 ◯片山誠也委員長 改正委員。 33 ◯改正祐委員 そしたら、介護事業所70カ所で2,000万ですけども、これの積算根拠を教えていただけますか。 34 ◯片山誠也委員長 吉本介護保険課長。 35 ◯吉本直樹介護保険課長 積算根拠につきましては、今、石田の方から申し上げましたとおり、令和4年の4月から9月までの電気・ガス代令和3年の4月から9月までの電気代ガス代の合算の負担増額から、先ほど石田の方がその他ということで申し上げていましたが、ちょうど今日、奈良県の方が委員会をされていますけども、奈良県の方で予定されています給付金の分を差し引かせていただきまして、その額の2分の1という形に制度設計としてはさせていただいています。以上です。 36 ◯片山誠也委員長 改正委員。 37 ◯改正祐委員 これも医療機関みたいに何か区分があるんですか。 38 ◯片山誠也委員長 吉本課長。 39 ◯吉本直樹介護保険課長 介護保険事業所につきましては、通所系入所系を主にさせていただいております。 40 ◯片山誠也委員長 改正委員。 41 ◯改正祐委員 上限金額というのは、区分、その二つしかないということですか。 42 ◯片山誠也委員長 吉本課長。 43 ◯吉本直樹介護保険課長 入所系につきましては上限に50万円、通所系につきましては30万円とさせていただいております。以上です。 44 ◯片山誠也委員長 改正委員。 45 ◯改正祐委員 じゃ、最後の障がい福祉サービス事業所等ですけど、これは60カ所ありますけども、1,125万円、これの区分と言うか、積算根拠を教えていただけますでしょうか。 46 ◯片山誠也委員長 平田障がい福祉課長。 47 ◯平田勝久障がい福祉課長 積算根拠となります計算式は、ただ今介護保険課長の方から説明をしたのと同じ計算方式になっております。事業所ごとに払いますので、対象事業所としては60事業所を予定しております。以上です。 48 ◯片山誠也委員長 改正委員。 49 ◯改正祐委員 ということは、60カ所全部、統一という認識でよろしいですか。上限額というのは、ばらばらでしょうか。 50 ◯片山誠也委員長 大畑障がい福祉課課長補佐。 51 ◯大畑勝士障がい福祉課課長補佐 介護と同じく通所系居住系がございまして、通所系上限30万、居住系上限50万としております。以上でございます。 52 ◯片山誠也委員長 関連した質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 53 ◯片山誠也委員長 他に質疑等はございませんか。伊木委員 54 ◯伊木まり子委員 議案第77号の成年後見制度利用支援事業のことなんですけども、今回、370万という補正を上げられていますね。それで、令和3年度の決算を見てみたら、介護保険の方なんですけども、この事業費は11万6,400円となっていたんですね。今回、370万、補正で上げられて、あまりよく分からなかったんですけども、今年の3月に第二期成年後見制度利用促進基本計画に変わって、それに基づいて支援対象内容が変わったというようなことで、制度が変わって、今までは報酬だけやったとか、それから、申立てに対する支援やとか何かあるらしいんですけど、市のホームページを見ても、全然、この制度について紹介がないのでよく分からないんですけども、令和3年度決算で11万6,400円だったものがこれだけ370万も、今、補正で上げてこられるようになった背景と言いますか、もうちょっと分かりやすく説明していただけませんか。 55 ◯片山誠也委員長 川口課長。 56 ◯川口和良福祉政策課長 今回、増額させていただいた一番の要因といたしましては、今まで成年後見制度の中の市長申立てというものがございまして、そちらの市長申立ての方については報酬助成及び申立て費用助成を行っていたわけなんですけれども、市長申立てだけになりますと、本人申立てであるとか親族申立てをされた方についての報酬助成ができていないというような状況もございまして、以前、塩見議員の方からも一般質問の中でございまして、我々の方も検討させていただきました結果、本人及び親族等申立てについても報酬助成及び申立て費用助成をさせていただこうということで、今回、要綱の変更をさせていただいて考えていたわけで、当初予算で100万円少しの予算を上げさせていただいていたんですけれども、そのときには年度中に要綱改正を行いまして、それ以降の分について助成をしていこうというふうに考えていたんですけれども、その話合いの中で、以前から申立てをされて、報酬をお支払できないような方につきましても報酬助成を行っていこうというふうに変更させていただいた結果、今回、こういった形での増額補正をお願いしたわけでございます。  ですので、国の方の方針が変わったから何かそれに合わせてということではございませんで、そういった背景もございまして、今回は変更させていただきました。 57 ◯片山誠也委員長 伊木委員 58 ◯伊木まり子委員 そしたら、頂いた資料がありますね、当初、報酬が4人で、申立てがバー、これは想定していなかったということですかね。だから、制度設計を途中で変えられて、それで増えてきたということですか。 59 ◯片山誠也委員長 川口課長。 60 ◯川口和良福祉政策課長 当初お配りしています資料の方には申立て費用助成は組み込んでおりませんでしたが、今回、見直しと言いますか、要綱改正を行っていく中で、ここについても助成をしていこうというふうに考えさせていただきまして、こういった結果に至ったわけでございます。 61 ◯片山誠也委員長 伊木委員 62 ◯伊木まり子委員 ちょっと聞き間違いかもしれませんけど、申立てについては遡って助成をするということですか。そうではなくて。 63 ◯片山誠也委員長 川口課長。 64 ◯川口和良福祉政策課長 遡って、そういうふうになるのかも分かりませんが、既に成年後見制度を行っておられる方、後見人が付いておられる方で無報酬である方について、そういったところにも助成していこうというようなことです。あくまでも今までに必要であった報酬助成するわけではございませんが、過去2年間を限度として遡って報酬助成ができるようにというふうには考えております。 65 ◯片山誠也委員長 伊木委員 66 ◯伊木まり子委員 もう1点、確認ですけど、要綱とかの改正をして、それ以降、適用されるということになるんですか。 67 ◯片山誠也委員長 川口課長。 68 ◯川口和良福祉政策課長 そうですね。この予算が成立しましたら、要綱の改定をすぐにさせていただきまして、そこから適用させていただきたいというふうに考えております。 69 ◯片山誠也委員長 関連の質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 70 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ございませんか。改正委員。 71 ◯改正祐委員 子ども医療費等の個人負担の無償化というところなんですが、今年度は準備費用として上げられているわけなんですけども、これ、一般財源から出すということになるんですか。 72 ◯片山誠也委員長 市川国保医療課長。 73 ◯市川豊国保医療課長 子ども医療費は元々一般会計ですので、一般財源から市負担で出すということになります。 74 ◯片山誠也委員長 改正委員。 75 ◯改正祐委員 この間、こども未来基金というのがありましたけども、ここから出していく予定はあるのか、どのように考えておられるんでしょうか。 76 ◯片山誠也委員長 市川課長。 77 ◯市川豊国保医療課長 子ども医療費につきましては一般会計からの通常の予算を頂いての支出をしておりますので、基金をということは担当課ではあまり想定はしておりません。 78 ◯片山誠也委員長 改正委員。 79 ◯改正祐委員 医療費、こども未来基金って何か言われていたのでどうかなとお聞きしたんですけども、基金は医療費には使えるんですか、使えないんですか。 80 ◯片山誠也委員長 市川課長。 81 ◯市川豊国保医療課長 所管課ではないので何とも申し上げにくいんですけれども、今現状で言うと、今見ていただいたら分かるように、受給者証の印刷であるとか、申請書を送ったり返してもらったりの通信運搬費であるとかということになりますので、通常の経費、通常にやっておる中での、今であったら未就学児の方が小学生になるときに送っている申請書とかのいろんな書類、そこら辺の経費も同じようにしておりますので、基金で使えるかどうかは別として、担当課ではそこは考えておらないということでございます。 82 ◯片山誠也委員長 関連の質疑はございますか。              (「なし」との声あり) 83 ◯片山誠也委員長 他に質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 84 ◯片山誠也委員長 他に質疑等ないようでございますので、これにて分科会委員による質疑を終結いたします。  次に、分科会外委員による質疑に入ります。  質疑等はございませんか。              (「なし」との声あり) 85 ◯片山誠也委員長 質疑等ないようでございますので、以上で議案第76号の福祉健康部所管分議案第77号及び議案第80号に対する質疑を終結いたします。  以上で、本会議から審査を付託された厚生消防分科会議案質疑は全て終了しました。  次の委員会は13日、市民文教委員会終了後に再開いたします。  これにて散会いたします。              午後1時45分 散会              ~~~~~~~~~~~~~~~ ▲このページの先頭へ Copyright 2004 by Ikoma Municipal 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